(すでにVisual Basic2005が導入されている場合は、次に進んでください)
マイクロソフトの下記のURLを表示する。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/
次に、Visual Basic 2005 Express Editionを選択すると下記のURLになります。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/vbasic/
ここで、「WEBからのインストール」を選択します。
ファイルのダウンロードメニューで「実行」ボタンを押します。
ダウンロード中のダイアログ・ボックスが表示されます。
ダウンロードが完了すると、セキュリティーの警告ダイアログが表示されるため、「実行する」ボタンを押します。
Visual Basic 2005 Express Editionのセットアップ・ダイアログが表示されるため、後はメニューに従ってボタンを押します。
導入が完了すると、「スタート」メニューに「Microsoft Visual Basic 2005 Express Edition の起動」が表示されますので、「Microsoft Visual Basic 2005 Express Edition の起動」を起動します。
以上でVisual Basic 2005
Express Editionの入手と導入は完了です。
Visual Basic 2005 Express Editionのメニューで、「ファイル」−「新しいプロジェクト」を選択します。
上記のダイアログ・ボックスが表示されるため、「OK」ボタンを押します。
メニューより「表示」−「ツールボックス」で、ツールボックスを表示します。
次に、TextBoxとPanelをForm1の上に配置します。
二次元バーコード(QRコード)は複数行に文字を入力できるので、TextBoxのMultilineプロパティをTrueに変更する。
次に、Form1.vbのコードを表示します。
メニューより、「プロジェクト」−「参照の追加」を選択します。
「参照」タブボタンを押します。
DotNetBarcodeクラスライブラリである、DotNetBarcode.dllを選択し、「OK」ボタンを押します。
先ほど表示した、Form1.vbのコードの、
Public
Class Form1とEnd Classの間に、下記のコードを挿入します。
なんと、これでバーコードアプリケーションは完成です。
早速、動かして見ましょう、メニューから「デバッグ」−「デバッグ開始」でアプリケーションを起動します。
テキスト・ボックスに英数字を入れると、ダイナミックにQRコードが表示されます。
以上で、アプリケーションの作成は完了です。
切り貼りしたアプリケーション・コードの説明をします。
@ Dim bc1 As System.DotNetBarcode = New System.DotNetBarcode
DotNetBarcodeクラスライブラリを使うときは、必ずこのように定義します。この定義でbc1がDotNetBarcodeオブジェクトになります。
Private Sub Form1_Load(ByVal
sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
Abc1.Type = System.DotNetBarcode.Types.QRCode
アプリケーション起動時にDotNetBarcodeオブジェクトbc1のバーコードのタイプをQRCodeに変更します。
Bbc1.PrintCheckDigitChar
= True
アプリケーション起動時にDotNetBarcodeオブジェクトbc1のバーコードのCheckDigit文字を表示します。
End Sub
Private Sub Panel1_Paint(ByVal
sender As System.Object, ByVal e As System.Windows.Forms.PaintEventArgs) Handles Panel1.Paint
Cbc1.WriteBar(Me.TextBox1.Text, 0, 0,
Me.Panel1.Size.Width, Me.Panel1.Size.Height, e.Graphics)
Panel1にPanel1の大きさにちょうど合うように、バーコードを表示します。
End Sub
Private Sub
TextBox1_TextChanged(ByVal sender As System.Object, ByVal e As
System.EventArgs) Handles TextBox1.TextChanged
DMe.Panel1.Refresh()
テキスト・ボックスの内容が変化したら、バーコードを再表示します。
End Sub
このアプリケーションとほぼ同等のアプリケーションが、DotNetBarcodeサンプル・アプリケーションのSimpleSampleに収録されています。